114: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)15:37:27 ID:YpuVvi93A

24歳の時に突然見合い話が舞い込んだ。

子供相手のある教室のお手伝いを
本業(派遣社員)と別に時々やっていたら
生徒さんに付き添ってきたおばあちゃんになんか気に入られちゃって
息子の嫁にって見合い話があった。

当時彼氏いない歴2年かそこらだったし、
友達がぽつぽつ結婚し始めた頃で
いい人ならお見合いもいいかなと思ったけど、
釣書を見たら坊ちゃん大学医学部出身の勤務医で実家は開業医。30代半ば。次男。
(そのおばあちゃんはお医者様の奥様で、連れて来た生徒さんは長男の子供)

これはあかん!これはあかん!と逃げた。
だって私、しがない専門学校卒だし、実家は店を畳むか続けるか
迷ってるような自転車屋だし、弟はまぁ一応公務員だけど
とてもとてもお医者様一家と釣り合うとは思えない。

いつの時代だよって突っ込まれそうだけど
「わたくしどもには勿体無い話でございます」
とお断りした。

そしたらそのおばあちゃん(見合い相手の母親)が訪ねてきて
(当時は個人情報ダダ漏れだったからねぇ~)
客間の畳の上にキレイに正座して、背筋をピンと伸ばして

「医者の妻に学歴など必要ありませんわ。
息子を大切にしてくれて、
心優しい明るいお嬢さんをと思ってますの」

と、言葉が合ってるかどうかわかんないけど、
そんな感じで上品に説得された。

でも全然気持ちは揺るがなくて、
その上品さに余計に無理!って思えた。

「せめて一度会ってあげて下さいな。本当にいい子なんですのよ」

と、これも言葉が合ってるか分からないけど、
しつこく上品に説得されて
さすがに断れる雰囲気じゃなくなって、
お見合いがセッティングされた。

当日現れたお相手の男性は、
身長は多分180m近くあったと思う。
とにかくデカかった。

顔も悪くはなかった。
好みは分かれるかも知れないけど中尾明慶みたいな感じ。

顔合わせの後、ホテルのレストランでごはん食べたけど
とにかく落ち着かない。話が難しくてよく分からない。つまんない。

で、その日の夜、正式にお断りした。

「やはり私には勿体ないです。一緒に歩んでいけるとは思えませんでした」

返事はおばあちゃんに直接する約束だったので、
正直にそう言った。

「そう、残念ね」

と言われて終了~のはずだった。